銀座のトリル 03-3572-8228

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ママのぽわぽわ銀トリ日記♪
自宅にて

実家を出て1人暮らしを始めた経験が私には2度あります。1度は大学進学、1度は・・・笑

その2度の1人暮らしと子供の頃の合計3回、私は自分の個室を持っていました。そして昨年、何年振りかでまた自分だけの部屋を持つことが出来ました。クローゼットに入りきらない洋服やバッグが部屋の3分の2を占領していてその殆どが黒色、圧迫感は半端ありません。大きな地震が起きたらきっと私は重量オーバーのアルミラックに潰されると思います。寛げる場所はベッドの上だけですが、それでも1人になれる場所があるって幸せです。

高校の時の友人は靴下のコレクターでした。部屋に大きな収納ケースを何箱も積み上げていて、中に値札が付いたままの色とりどりの靴下をギッシリ詰め込んでいました。可愛い柄を見つけると買ってしまうそうで、「どうして?履かないのに無駄じゃない?」って言うと、「履くために買ってないから〜。」と真顔で答えていました。

もう1人はノートのコレクターでした。「これ可愛くない〜?」と売り場で聞いてくるのですが、何も感じなくていつも返事に困ったものです。彼女も使わないノートを本箱や引き出しに並べて喜んでいました。収集癖のない私は彼女達の趣味が不思議で仕方ありませんでした。そういえばその辺に転がってる石ころを集めて、机に隠し持ってた男子もいたなぁ〜。。

ただの石じゃね?笑

他人の趣味って面白いですね。もしいつか友人と話す機会があったら、今は何を集めてるの?って聞いてみようと思います。私は今でも何のコレクターにもなりませんでしたが、他人には理解されない趣味(?)があります。それはある日突然、

バッサリ捨てること。笑

古い物や壊れた物を捨てるのは普通ですが、私のそれは違います。欲しい人がいると思える物をバッサリ捨てる。これは趣味というより癖かもしれません。バッサリやるのは物だけですから、

そこ大事。笑

いつまであるかな、この洋服たち。

私・娘・店内にて

桜の花弁がはらはら散り始め、道をピンクに染めています。この時期は晴れていても風が冷たく体調を崩しがちです。皆様、お変わりございませんか?どうぞご自愛くださいませ。

「ママ、2月からブログが止まってるよ。具合でも悪いの?」とお客様からメールを頂きました。そーなんです。実は冬の終わりに体調を崩すのはいつもの事なのですが、今年は随分手こずっています。ブログはなるべく気分の良い日にアップと決めていて、その為3月中は1度も更新出来ませんでした。ご心配をおかけしましたがようやく少しずつ元気が出てきて、お仕事以外でも笑えるようになりました。笑

先日ネットのニュースに、オバさんぽいなと感じる時はどんな時?というアンケート記事が出てました。アンケートに答えているのは殆どが30代の男性で、そんなの全員じゃないと思ったのですがおばさんじゃないのに老けて見える若い女性が対象だそうで。。しっかりオバさんの私は他人事と面白おかしく読ませて頂きました。

アンケートによると大多数の男性は、何かにつけて歳だから〜と自虐する女性を1番オバさんぽいと感じるようでした。逆に、「私、そんな歳じゃないから〜。」って言う人と答えている男性もいました。結局、歳を口にしたらオバさんぽいと感じるようです。他にも若作りしてる、いつも同じ服、メールに‼️をやたら使う人、髪がパサパサ、メイクが派手、ガハハと大笑いする、ガツガツ食べる、よっこらしょと言って立ち上がるなど。

あのぅ〜、これってぽいじゃなくて

真のオバさんです。

面白くて、続けて若い女性がオバさん認定する女性についてアンケートを読んだら・・・

お財布がレシートでぱんぱん、バッグにキーホルダー、髪型が昭和、思い切り生活臭、声がやたら大きい。

ギャハハ

同性の目は厳しい〜。

女性なら必ずおばさんになりますが出来れば可愛らしいオバさんになりたいものです。

それか究極のオバタリアンか。

娘・店内にて

お店でお客様のお話をお聞きしていていつも思うのは、お喋りのお上手な方が多いってこと。短くわかりやすく説明出来る方って尊敬です。

私は昔から人のお話を聞くのは得意なのですが、話す方は苦手です。急に、「ママ、あの時のあれはどうだったの?」と話を振られたりなんかすると、緊張してガチガチになり思考停止状態になってしまいます。答えを待って下さっているのに気づいて慌てて無理やりに話し始めるのですが、どこからどう説明すれば理解してもらえるのか考えながら話し始めるものだから長くなって。。

も〜最悪。笑

終わらないのよ、いつまで経っても。

そんな話を娘にしたら、「ママが話始めると話の途中に重要な事があるのか?って思うから、ずっとちゃんと聞いてないといけないと思って聞くんだよね。」「ママの話はまるで自分がそこにいたみたいに、まるで物語みたいに詳しく話すよね。」「いつ質問の答えが聞けるかなって聞いてたら長い話の一番最後だったりするんだよね。それならまだ良いけど最後まで質問の答えが出てこない時もある。」

そうですよ。笑

わかってる、自分でも。ありゃ?長くなってるなってわかってる。よ〜く理解出来る様に細かく話してあげてるの。話してると相手が疲れてきたなぁとか他のこと考え始めたなぁとかアクビしたぞとか。こんなに長くなるなら聞かなきゃよかったって後悔してるなとか、そんなこと感じながら話してる。マスターなんて白目剥いてるもんね。

そもそも何を聞かれたのかなんて気にしてないし。

会話術とか、色んな本を買って読んだりしたんだけどね。ダメねぇ〜。ママは直す気ももうないかな。諦めた。

実は最近はね、長〜い話をしてる時の相手の反応が楽しみになってきちゃった。私も何を聞かれたのかわからないけど、あなたも何を聞いたかわからないでしょ?みたいな。あのね、これはね、

忍耐検査ですからね。爆

私・神戸にて

都内は土曜日まで久し振りの晴れマークです。寒さも雨ももう飽きて、厚手の上着を脱いで身軽になって背中を伸ばして歩ける気候が待ち遠しい毎日です。皆様、お元気にお過ごしでしょうか。

前回のブログに娘と日帰りで関西に行くと書いたのに、なかなか更新出来ずにいました。旅行中に体調を崩さないようにと出発まで万全の注意を払い、久し振りの娘との2人旅を満喫して帰って参りました。

梅田も神戸も30数年振りだというのに不思議なものでそこに立った一瞬で、すっかり忘れていた出来事が昨日のことのように蘇ってきました。大学時代、私は友人と梅田の阪急3番街のプランタンというカフェでアルバイトをしていました。ある日友人が、「あ!お店に傘忘れてきた、取りに戻るからついてきて。」って阪急百貨店の前で言い出して、「雨降っていないけどね。」って言いながら引き返したことがありました。そんな他愛無い出来事を地下街への階段を降りている最中に思い出しました。時の流れは不思議なものですね。当時は何も思わなかった曽根崎警察に何度も目が行った私でした。

私が通った大学は阪急沿線にあります。途中下車して歩いてみようかと随分迷いましたが、今回それはやめました。世話好きの気の良い関西の友人達に恵まれ楽しい学生生活を送りましたが若さゆえの悩みもあり、懐かしい街並みを眺めながらその場所は大切に取っておきたいと思ったのです。三宮センター街も異人館行きのバス停もあの頃と同じ場所にありました。黙って隣を行く娘の顔をチラッと見て、数年後にあなたはこの子を産み、30年以上経ってその子と並んでここを歩く事になるのよって、当時の私に教えられたらどんなに良いかと思いました。でも良く良く考えたらそんなこと、

知りたくないよね。笑

娘と2人、幸せな時間を過ごしました。そして私は今とても幸せなんだと再確認出来ました。行って良かった。それなのにあんなに気をつけてたのに帰宅したその途端に私ときたら、

高熱で寝込む。爆

免疫なさすぎ。

私・店内にて

早いものでお仕事始めからもうひと月が経ってしまいました。寒暖差が激しい毎日ですが、皆様体調を崩されてはいませんか。明日は寒さが和らいで暖かくなるそうです。ホッと一息ですね。

数年前にお客様に誘って頂き、娘と2泊3日の熊本旅行に出掛けました。まだ山肌に残雪のある寒い時期でした。金曜のお仕事を早朝に終えその足で飛行場に向かうという過酷な日程で、私は内心体調に不安を抱えていました。そして予感は的中、旅の2日目に私はダウン。

それでもそれも含めて初めての娘との2人旅は良い思い出になりました。気を良くした私達母娘はその直後にもう、「来年は北海道に行きたいよねぇ。」なんて話していました。でも言ってみただけで北海道どころか自宅と銀座を往復するだけの毎日で、なんと私の去年の1番の遠出は・・・

荻窪。爆

そんな私に先週末、身内が、「今週の土曜に仕事で大阪に行く。早朝に出て遅く帰って来る。日帰りで。」って。

お願い連れてって〜。笑

「一緒に行く?」「行く行く。新幹線?」「そうだよ。」「 あのさぁ、新幹線なんて乗らないしさぁ。グリーン車って乗ったことないんだよね〜、1度も。」「そうなの?」「そうなのよ。でね、

グリーン車が良いわ。」笑

というわけで娘と2人で神戸行き〜。昔暮らした懐かしい街をゆっくり歩けたらと思います。娘が、「ママ。土曜日の関西、楽しみだよねぇ。」って言ってきたので、「ほんとね。グリーン車だしね。」「えっ?グリーン車?楽しみがグリーン車って。」

娘は人のこと大笑いしておいて、そして、

「 さんまさん、乗ってると良いなぁ。」