銀座のトリル 03-3572-8228

Blog

ママのぽわぽわ銀トリ日記♪
私・店内にて

街はマスク姿で溢れかえり、あちらこちらから咳込む声が聞こえてきます。朝夕の気温差に体調を崩されている方も多いと思います。また来週は雪マーク、真冬に逆戻りですね。皆様、栄養をたっぷり摂って温かくしてお過ごし下さいませ。

先日お店でバッグの中身の整理をしました。私は小さめトランクと大きなバッグと小さなバッグ3つを持って出勤しています。トランクはおつまみを入れる用、小さなバッグはお財布やカードケースを入れる用、大きなバッグは緊急時用です。

今回は大きい方のバッグの中身の整理でした。中には分類分けしたポーチが5個。その5個のポーチの中には更に分類分けした袋が20個程入っています。

♪ 目薬、胃薬、鎮痛剤。

コットン、綿棒、清浄棉。

メイク用品、ヘアケアー用品。

メモ帳、ペンとバッテリー。

髪留め、肌着に歯ブラシセット。

まさかの時の生理用品。

いつでもどこでもジプロック。。♬

お店のテーブルに全部広げて整理を始めたものの右へやったり左へやったり、入れたり出したりまた入れたり。

大中小のジップロックを入れた特大ジップロックを手に取った時、私は何もかも嫌になってしまいました。こんなちっちゃな事に拘っている自分は一生大物にはなれないと思ったのです。イラッとして適当になった私を、遠くで黙ってジィ〜っとマスターが見ていました。

「コーヒーでも入れまひょか?」

うぅ〜。笑

取り敢えず全部元に戻してマスターが入れてくれたコーヒーを飲んでいたら、テーブルの下に小さなちっちゃなビニール袋が1つ落ちてた。

今頃なんじゃこりぁ〜。見ると中にあぶら取り紙がピラ〜ン。

もうとっくに顔に脂なんてない!

私・自宅にて

日本の上空に寒気が居座っているようですね。寒い毎日が続いています。皆様、お変わりございませんか。

年末から何度も風邪を引きかけては何とか持ちこたえていた娘でしたが、遂に病院のお世話になりました。インフルエンザではなかったようですが、背中や喉がとても痛いのだそうです。コンコンと咳が止まりません。平熱なので休まずお仕事には行っています。それって誰かに移して自分は治るパターンじゃない?笑

食欲はありパクパク美味しそうに何でも食べます。食べ終わると速攻ベッドに行き爆睡しています。普通は喉が痛いと麺とかおかゆしか食べられないと思うけど娘は、

白米。笑

移されたら大変と、私はちぇるとリビングに避難しています。娘に毛布を全部取られたので、膝掛けを掛けてソファーに座っています。

映画を観ていたらそのままいつの間にか寝てしまったみたいで、寒くて目を覚ますとちぇるが私のお腹の上で寝ていました。

可哀想な私とちぇる。。

「ちぇる、寒かったね。」と声を掛けてちぇるを抱きしめ膝掛けを掛けてやったら、起こさないでよ、面倒くさいなって顔をして逃げて行きました。

娘とそっくりだわ。

私だけ可哀想。。

私・娘・店内にて

この前のような積雪はなさそうですが、今週末はかなり冷え込むようです。風邪も流行っています。皆様、どうぞ温かくしてお過ごし下さいませ。

数日お休みしていたマスターがお店に戻ってきてくれました。疲れているはずなのに顔にも出さず、いつも通りに頑張ってくれています。

そんなマスターに、マスターがお休みしていた間に我が家で起きたエピソードを娘と2人で話しました。

その日の私は殆ど寝ずにお仕事をして、帰宅した時はフラフラでした。でも朝、帰ったら焼うどんを作ってあげると娘と約束をしていたので、娘が食べずに寝てしまう前に作らなければと着替えもそこそこにキッチンに。

娘は私の作る和風の焼きうどんが大好物なのです。

キャニスターに満タンの粉末のだしを取り出す為に蓋を開けようとしましたが、指に力が入らずなかなか開きません。何度目に思い切り力を入れて開けようとしたところ、キャニスターがどこかに飛んで行ってしまいました。驚いてキャニスターに駆け寄ると飛ぶ時に蓋は既に開いていた様で、カウンターも床も壁も出汁だらけでした。

「粉末のだしがコンロの隙間や冷蔵庫の下に入り込むとどうなるか、マスター知ってる?深夜だから掃除機もダメでしょ?拭いて拭いて片付け終わったら朝の5時だったのよ〜。結局焼きうどんもなしになったの。」という話をゲラゲラ笑いながらマスターに聞いてもらったのですが・・・マスターはニッコリしただけで何の反応もなし。

余計に疲れさせたか、私達。笑

銀座にて

「クローンお猿さんが出来たらしいよ。」って娘が教えてくれた。

私は暫く考えて、「クローンって性格も同じなのかな?見た目だけじゃなくて。」「それはそうなんじゃないの?遺伝子だから。」「そうなの。じゃ、嬉しいかも。死なないって事だもんね。早く出来ないかな、クローンママ。」

「え、いらないなぁ。」

へ?

「ママはずっとはいらないなぁ。ママはいいよ、もう。ずっといると有り難みってなくなるよね。また次もいると思ったら腹立つよ、きっと。」

「 でもママは生きてたいわ。皆んなと会えなくなるのは悲しい。死にたくない理由ってそれだけだから。何度でもクローンで生き返りたい。」

「いらないよ。」

いらないいらないって何回言うねん。笑

「そんなこと言ってるけどさ、ママが死んだら泣くんじゃないの?泣かないで頑張りなさいね。」

娘が急に黙ってしまった。あっららぁ〜?さては・・・

泣かない自信はない感じ?笑

私・娘・店内にて

いつもならマスターがいてくれる。

グラスもお皿も、店内の片付けは全てマスターがやってくれる。

お店が終わると私と娘は順番に私服に着替えて、「じゃね、マスター。私たち先に帰るわね。お疲れ様〜。」って言ってマスターを置いてさっさと先に帰っちゃったりする。

それなのに昨夜からマスターがいない。

マスターがお店にいないと娘は不安になってグズグズ言ってくる。前にマスターのお父様が亡くなって数日不在だった時なんか、「ママと2人なんて最悪。不安でしかない!」って泣きそうな顔で訴えてきた。

面と向かって言う?笑

黙っているけどママだってマスターがいないと仕事が増える。いつだって出勤した時にはマスターがちゃんと準備してくれていて、ママはドレスに着替えたらいいだけなんだから。マスターが何をどう準備しているのかなんて、全然知らないんだから。ね?!

娘は不安を打ち消す為に大声でロックとかマライアとかを歌ってた。

私は、〝お願いです。どうか今だけは変な人が入って来ませんように”と祈り続けた。

来るならマスターいる時にして頂戴。