銀座のトリル 03-3572-8228

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ママのぽわぽわ銀トリ日記♪
私・神戸にて

都内は土曜日まで久し振りの晴れマークです。寒さも雨ももう飽きて、厚手の上着を脱いで身軽になって背中を伸ばして歩ける気候が待ち遠しい毎日です。皆様、お元気にお過ごしでしょうか。

前回のブログに娘と日帰りで関西に行くと書いたのに、なかなか更新出来ずにいました。旅行中に体調を崩さないようにと出発まで万全の注意を払い、久し振りの娘との2人旅を満喫して帰って参りました。

梅田も神戸も30数年振りだというのに不思議なものでそこに立った一瞬で、すっかり忘れていた出来事が昨日のことのように蘇ってきました。大学時代、私は友人と梅田の阪急3番街のプランタンというカフェでアルバイトをしていました。ある日友人が、「あ!お店に傘忘れてきた、取りに戻るからついてきて。」って阪急百貨店の前で言い出して、「雨降っていないけどね。」って言いながら引き返したことがありました。そんな他愛無い出来事を地下街への階段を降りている最中に思い出しました。時の流れは不思議なものですね。当時は何も思わなかった曽根崎警察に何度も目が行った私でした。

私が通った大学は阪急沿線にあります。途中下車して歩いてみようかと随分迷いましたが、今回それはやめました。世話好きの気の良い関西の友人達に恵まれ楽しい学生生活を送りましたが若さゆえの悩みもあり、懐かしい街並みを眺めながらその場所は大切に取っておきたいと思ったのです。三宮センター街も異人館行きのバス停もあの頃と同じ場所にありました。黙って隣を行く娘の顔をチラッと見て、数年後にあなたはこの子を産み、30年以上経ってその子と並んでここを歩く事になるのよって、当時の私に教えられたらどんなに良いかと思いました。でも良く良く考えたらそんなこと、

知りたくないよね。笑

娘と2人、幸せな時間を過ごしました。そして私は今とても幸せなんだと再確認出来ました。行って良かった。それなのにあんなに気をつけてたのに帰宅したその途端に私ときたら、

高熱で寝込む。爆

免疫なさすぎ。

私・店内にて

早いものでお仕事始めからもうひと月が経ってしまいました。寒暖差が激しい毎日ですが、皆様体調を崩されてはいませんか。明日は寒さが和らいで暖かくなるそうです。ホッと一息ですね。

数年前にお客様に誘って頂き、娘と2泊3日の熊本旅行に出掛けました。まだ山肌に残雪のある寒い時期でした。金曜のお仕事を早朝に終えその足で飛行場に向かうという過酷な日程で、私は内心体調に不安を抱えていました。そして予感は的中、旅の2日目に私はダウン。

それでもそれも含めて初めての娘との2人旅は良い思い出になりました。気を良くした私達母娘はその直後にもう、「来年は北海道に行きたいよねぇ。」なんて話していました。でも言ってみただけで北海道どころか自宅と銀座を往復するだけの毎日で、なんと私の去年の1番の遠出は・・・

荻窪。爆

そんな私に先週末、身内が、「今週の土曜に仕事で大阪に行く。早朝に出て遅く帰って来る。日帰りで。」って。

お願い連れてって〜。笑

「一緒に行く?」「行く行く。新幹線?」「そうだよ。」「 あのさぁ、新幹線なんて乗らないしさぁ。グリーン車って乗ったことないんだよね〜、1度も。」「そうなの?」「そうなのよ。でね、

グリーン車が良いわ。」笑

というわけで娘と2人で神戸行き〜。昔暮らした懐かしい街をゆっくり歩けたらと思います。娘が、「ママ。土曜日の関西、楽しみだよねぇ。」って言ってきたので、「ほんとね。グリーン車だしね。」「えっ?グリーン車?楽しみがグリーン車って。」

娘は人のこと大笑いしておいて、そして、

「 さんまさん、乗ってると良いなぁ。」

私・神田にて

南の方から春の知らせが届き始めたと喜んでいたら、今週半ばからまたグッと気温が下がるのだとか。寒いのはもういいわぁ〜。めっちゃ恋しい、春が。。皆様、お変わりないですか?

今日も私はいつも通りお昼過ぎに目覚めました。ところが身体のどこかに異変を感じて横になったままどこだろうと暫くキョロキョロ、どうやら頭が変です。

顔の左側にビニールを丸めて詰め込まれたような、左の唇から頭までがズキズキ痛いような、唇が耳の後ろについてるような、鼻が頭の上にあるような、左目が唇の下についてるような。

ギャッ!これって顔面神経痛??

ビックリして飛び上がり鏡の前に一目散。

顔を見たら、普通じゃん。

まさかインフルエンザ?

今度は薬箱まで猛ダッシュ。

風邪薬を葛根湯で流し込み頭痛薬をユンケルで流し込んで、熱を測ったら

普通じゃん。

変な夢でも見たのかな、殴られる夢とか。

そういえばちょっと前に美容師さんが顔面神経痛になったって話してた。顔面神経痛って突然なるらしい。普通に起きて普通に顔を洗ってご飯を食べてたら、普通に奥様が言ったんだって。「あなた、右側が崩れてるわよ。」って。

や〜ん。

神田にて

お仕事初めの昨日、日枝神社に参詣してきました。こちらは縁結びの神様という事で私は静かに手を合わせ、今後もどうぞ皆様とのご縁が続きます様にとお願いしました。勿論私も努力するけれど、神様も少しは力を貸して下さいよって、

ダメですね。笑

毎年新しいノートを買って、その1ページ目に今年の目標を書き込むのですが・・・

先日ここ数年のノートを見直したら毎年段々自分に甘く緩くなっていて、簡単〜!ってツッコミを入れてしまいました。ちょっと気持ちを入れ替えないとダメですね。

そこで私の今年の目標は、『どうでもいいことには拘らない 』に決定しました。拘って拘って生きてきた私にとってこれは難しい課題かもしれません。でも敢えてそれにチャレンジしてみようと決めました。結果にも拘らないつもりです。

あまぁ〜。笑

私にとってどうでもいいことってどの位あるのでしょうか?とても楽しみです。兎に角、先ず

何も気にせずヘラヘラ笑う事から始めよう。

私・自宅にて

長い冬休みも残り2日となりました。気持ちの切り替えに丸1日掛かる私ですから、実質的なお休みは今日だけという事になります。月曜日からの営業に向け最後のお休みを心穏やかに過ごしたいと思います。

12月の初め、ふと思い立ち寒天を買ってきて何度かコーヒーゼリーや牛乳寒天やゼリー寄せを作りました。皆さんは突然子供の頃に食べた物を思い出して無性に食べたくなる事がありませんか?

私にとってのそれは寒天ゼリーなのです。

職業婦人だった母に代わりお台所を一手に引き受けていた祖母は新しいもの好きのチャレンジャーで、当時はまだ珍しかった夏野菜や魚介のゼリー寄せを作ってくれたりしました。

家族からは、「何これ?甘くも辛くもないな。」と不評でしたが。

そんな甘くも辛くもない寒天料理の中で、唯一、家族に大好評だったのは小豆のゼリーでした。

透明なゼリーの中に所々小豆が浮かんでいるだけのシンプルな物でしたが魚介のゼリー寄せの反動か、これが出てくると家族中大喜びでした。

そんなチャレンジャーがよく作ってくれたおやつの1つに牛乳寒天がありました。

今のようにおみかんなど入っていない真っ白い寒天でした。

当時の私は牛乳が全く飲めませんでした。

初めて牛を間近で見てから私は、あの者の中から出てきた物に身体が受け付けなくなってしまったのです。

そんな私の苦手を克服させる為に祖母は作ってみたと説明しました。「匂いもないし牛乳の味もしないよ。食べてごらん。甘くて美味しいよ。」って。

牛乳好きの姉が先に食べて、「本当だぁ。冷たくて甘くて美味しい〜。食べてごらん、牛乳の味がするからぁ。」

味しとるやないかい。

結局私は祖母が幾度となく作ってくれた牛乳寒天を祖母が生きている間に1度も食べませんでした。

私が初めて牛乳寒天を食べたのは、20歳になってからでした。

当時もやっぱり牛乳は苦手でしたが、ある日突然、無性に食べてみたくなったのです。

お婆ちゃんが何度も何度も私の為に作ってくれたのに、どうしてあんなに頑なに食べなかったのか。

牛乳が嫌いだからです。笑

いつか私がいなくなった時、娘は私の何を懐かしく思い出してくれるだろうかと最近よく考えます。

きっと娘は目撃した私の失敗談を面白おかしく思い出して笑うのでしょう。

色んなものを作って食べさせたのに、何を作っても同じ味だと言う味音痴の娘です。手料理は期待できません。

だけどそれでも良いから時々思い出して欲しいなぁ。

ありゃ?もしかして

私、もう直ぐ死ぬ?笑

ダメだダメだ、良い人は早く逝くっていうから。爆